飼い猫が長毛の場合、困ることがあります。
シャンプー後の乾燥作業!
ドライヤーのような機械音は、動物にとって嫌がったり興奮したりするものです。
生乾きのままで放置しておくと毛玉の原因にもなります。
今回は、長毛猫の乾かし方について理解していきましょう。
ドライヤーだけで乾かさない
長い毛をドライヤーだけで乾かそうとすることは難しいです。
まずシャンプー後の毛をしぼるところからはじめましょう。
尻尾が一番しぼりやすいので尻尾の根元から軽く握るだけで猫のほうが前に進んでしぼってくれます。
しぼれるところは尻尾、手足、お腹ですが、嫌がるようならやめましょう。
次に用意するものはドライヤーとタオルです。
ドライヤーだけではついた水分を冷えさせる一方で、猫が風邪を引く恐れがあります。
ドライヤーをあてながらタオルで拭き取ることで早く乾燥することに加え、猫の嫌がる風もあまりあてないようにできるのです。
触ってみてふわふわするようになったら暖かい部屋に入れてあげましょう。
自分で毛並みを整えるので、ブラッシングなどは完全に乾いてからで大丈夫です。
コタツやキャリーケースで乾かす
タオルで拭いた後暖かい場所が無かった場合、コタツの中にいれてあげることも良い方法でしょう。
またドライヤーを嫌がり暴れまわるようだったら、キャリーケースに入れて外側からドライヤーをあてる方法もあります。
動物なので自然に乾くこともありますが、風邪や毛玉の心配があるのならばなるべくドライヤーなどで乾かしてあげましょう。
お互いに思いやる気持ちが大切なのです。