猫の粗相は、猫がだらしないと思っていませんか?
実は原因は猫ではなく飼い主にある場合もあるのです!
今回は、猫の粗相をなくす対策をお教えします。
猫の粗相による被害
1位 カーペットや畳など交換できない物に粗相
匂いをつけて自分の物と判別させるマーキング行為なども含みます。
動物を飼ったことのない人が家にくるといられないほどの獣臭がするので困りますね。
2位 袋を下に放っておくとソコに粗相
触るとガサガサと鳴る音から、トイレの猫砂と間違えるのです。
買い物してきた袋の中にジャーっとされてしまったら再度買い物するはめになります。
3位 お布団に粗相
朝お布団に入ってきて起こしてくる猫ちゃんに癒されたくないですか?
それが出来ないのって飼い主にとってつらいですよね・・・。
猫の粗相対策
・トイレのしつけが先ではなく、トイレの掃除からはじめてみましょう。
取り替える手間や時間から丸一日掃除をしない飼い主が増加しています。
最初は、おしっこを毎回変えるくらい念入りにして、徐々に回数を減らしていきます。
おしっこは1日2回変えて、うんこは毎回変えてあげるくらいの回数まで減らせると1日お出かけが出来るほどになります。
それと、猫砂の好き嫌いもあるようなので、変えてみるのも良いかもしれません。
・物を下に置かないことも大事です。
粗相が多い場合は、粗相をする物の特定をしましょう。
私の場合、ゴミ袋などガサガサした物や、本にしていたので絶対下に置かないようにしました。
意外にこのような気配りが思いつかないものなのです。
・粗相した場所は念入りに掃除しましょう。
粗相をした場所は、トイレとしてマーキングされてしまうのでよくふき取り、消臭剤でさらに拭きます。
その上からメンソレータムやベポラップなど鼻にツンとくる香りの物や、猫ちゃんが嫌がる香りの物を塗りこみ寄せ付けないようにするのです。
香りの強いものは、舐めないかどうか確かめてから使用しましょう。
基本的なことですが、捨てられる物の場合、捨ててしまいましょう。
・よく見ていてあげることも対策になります。
長毛の猫ちゃんは、お尻の毛についてしまうことが多いのです。
トイレの後はお尻を確認するほか、お尻周りの毛を剃っておくことも対策の一つです。
ついているままだとそれを舐めてしまうので、すぐ拭き取るか洗ってあげましょう。
猫ちゃんを責めるのではなくご自身を見直すことが粗相を減らすことにつながるのです。
今日からでも遅くないのでレッツ粗相対策!