猫の肉きゅう
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猫には肉きゅうがあります。
その肉きゅうを触り続けていると肉きゅうの中身が気になってきませんか?
こんなにぷにぷにしているけど脂肪よりもすこし固めというか、そもそも肉きゅうとはどんな役割をしているのか気になります。
猫の肉きゅうはどんな素材でどのような役割をしているのでしょうか。
猫の肉きゅう
肉きゅうは、いってみれば蒸し饅頭のようなものです。
外側が分厚く、中身が柔らかい独特の柔らかさをもっています。
皮は角質層という分厚い皮で、中身は弾力性のある脂肪が繊維になって含まれているため柔らかいのです。
肉きゅうの役割
肉きゅうは、滑り止めの役割をもっています。
急なカーブや高い場所で滑らないための大事な肉きゅうです。
それだけではなく音を立てず歩くことも、この肉きゅうのおかげなのです。
肉きゅうで歩くことで獲物に気付かれず側に近づき捕獲率を上げるために作られたものなのです。
高いところから飛び降りたとき、衝撃を肉きゅうが吸収することでかなり高いところからの落下も可能です。
では人間も肉きゅうをもっていればかなり進化するのでしょうか・・・。
ともかく肉きゅうは毛づくろいの時にも作られますし、体温や温度感覚も肉きゅうの力が働いています。
肉きゅうは、人間がぷにぷにするものではないのですね・・・。
肉きゅうも固くなる
歳をとると猫の肉きゅうは固くなります。
常に柔らかいので乾燥しやすく、そして傷が治りにくい場所でもあるのです。
怪我をすると歩くことを嫌がる猫ちゃんもいるので肉きゅうに猫専用のクリームをぬる飼い主さんもいるようです。
肉きゅうだけのキーホルダーや肉きゅうのついた人形が売っています。
しかしもっとも大好きな猫がいないと肉きゅうは成立しませんよね・・・。
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