猫の名前にはいろいろな付け方があります。
その付け方によって名付け親のセンスが問われたりもしますが、時々には妙ちくりんな名前を付けられている猫もいたりします。
まずは、その猫の外見的な特徴に由来する名前です。
その猫の体毛の色に由来する場合だと、「クロ」とか「シロ」とか付けられることが多いですね。
また、体毛の模様で「ブチ」とか「シマ」とかの名前も多いですね。
実家で最初に飼っていた猫は全身が真っ黒だったので「クロ」と名付けられました。
時折、物陰や隙間からこちらを覗いている時があったので、私や友人たちからは「まっくろくろすけ」と呼ばれることもありました。
名前が2回入っているせいか、そう呼ぶと必ず出てくるんですよね。
猫の性別で名前の付け方が違うことも多くありますね。
友人や知人が飼っていた猫で、メス猫の場合だと多かったのが「モモ」とか「サクラ」あと「ハナ」と名付けられている猫が多かったですね。
猫には直接関係ない名前なのですが、猫だって女の子ですから可愛い名前が良いのは変わらないんですかね。
オス猫だと「コタロウ」とか「レオ」、「トラ」みたいに、ネコ科の大型動物をイメージする名前を付けられることが多かったですね。
トラなんてモロに「虎」そのままですけど。
子猫の時から飼っている猫だと「チビ」という名前を付けられている猫も多かったですね。
ただ、確かに最初は小さいんですけど、成長に伴って体も大きくなり、中には数匹の猫を飼育している家庭で一番大きな猫の名前が「チビ」という、なんとも不思議な場面もありました。
けど、その名前をよほど気に入っていたのか、よその人に名前を呼ばれてもすぐに寄ってくるのは可愛かったです。
あとは、漫画とかアニメとかに出てくる猫や猫型のキャラクターの名前を付けられた猫も結構いましたね。
マイナーな作品の猫の名前だと、それをきっかけに読み始めたこともありました。
実際に見てみると、似ても似つかないことも多かったりするのですが。