猫の肛門を観察しよう
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小さくてとても可愛い猫のお尻ですが、よ~く観察したことはありますか?
実は猫の肛門を観察すると突然の異常も早期に把握できるのです。
猫の肛門の汚れ
子猫で親がいない場合に多いのですが、人間がお世話をしすぎることでお尻のお掃除をしない猫がたまにいます。
また汚れているのに不器用なのかお掃除できず、お尻を床にこすり付けるなど、不思議な行動にでる猫もいるのです。
確かにお尻が汚れていると不衛生ですが、床のバイ菌がお尻から体内に入り込む危険性の方が問題なので、お尻に違和感のある歩き方をしていたらウェットティッシュで拭き取ったり、シャンプーをしてあげましょう。
猫の肛門から異物
人間の生活で使用する輪ゴムやホチキスの芯、袋を止める針金を誤って飲み込んでしまう猫がいます。
消化されずお尻からでてくるのですが、全て出すことが出来ないので、お尻からぶらさがった状態になってしまうのです。
日頃そういったものの管理を気をつけることも大事ですが、もしものときのために猫のおトイレシーンのチェックもしておくといいでしょう。
猫の肛門から汁
肛門には、ニオイを出す液体を入れておく袋があります。
時折その袋が閉まりにくく肛門から出てきてしまう場合があるのです。
その場合、人間の手で液を絞り出すことが必要になるのですが、できればすぐに病院に連れて行きましょう。
また絞り方は、肛門の下から上にウェットティッシュでマッサージしてあげてください。
お尻のケアは、動物にとって大事な生活習慣です。
小さい頃トイレのルールを教えられたように、猫にもお尻のケアをしてあげましょう。
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