猫を飼っていてしばらくすると飼い猫の気持ちがわかるようになります。
ですが家族で飼っている場合あまり世話を出来ない人は、猫の気持ちがわからないままかもしれません。
よくしっぽでも見るとか行動でわかるといいますが、人間のように表情でわかったらいいのにと思いませんか?
実は猫の気持ちは、表情でわかるものなのです。
猫が機嫌が悪い時
まず気分を害しているという表情を読み取らないと近づけません。
例えば近づいた瞬間「フーッ」「シャー」と鳴くようであれば確実に嫌がっています。
その場合興奮し瞳孔は大きくなり(目が黒くなる)背中の毛が立っている状態なので、鳴かれなくともわかるかもしれません。
次に怯えている場合、耳を伏せ瞳孔が大きくなります。
どこかに身を隠したり下から上を睨みながら後退することもあるので座ってみたりお腹を見せて寝転んでみましょう。
猫が機嫌が良い時
仲良くなるために次は、いい気分の時を知りましょう。
自分やおもちゃに興味をもっている場合、瞳孔が広がり耳をぴんと立てます。
甘えたいときには耳をぴくぴく動かし喉で鳴らす声で「ん~」と鳴きます。
これに応えて「ん~」と喉から声を出せば会話をすることも可能です。
リラックスしているときは目を閉じ気味にしていたり、ヒゲが下を向いているなどあまり警戒をしていません。
猫の気持ちをくみとれるようになれば、楽しい猫との生活を手に入れられるようになります。
そのうち人間の言葉をしゃべるようになる猫もいるので一緒にいるだけで癒される存在となるでしょう。