眠っている猫をほほえましく見ていると突然ぶるぶるぶると痙攣を始めたことはありませんか?
最初は、なんだ夢で魚でも追っているのかな?なんて癒されますが、何度もみてしまうと心配になりますよね。
「呼吸が出来ていないのではないか」「悪夢を見ているのではないか」「病気かもしれない」というほど激しい震えなので驚きます。
何故猫が痙攣しているのでしょうか。
猫の睡眠
猫の睡眠は、8割が浅い眠りです。
なぜなら天敵に狙われたとき瞬時に対応できるように体を休めているだけだからです。
深い眠りになるのは、ほんの10分程度で、一日いくつかに分けて行うのです。
猫は寝てばっかりで良いなあというのは間違いだったのですね!
確認するのは簡単です。
猫が深い眠りならつついても起きない状態の時です。
さすがに大きな音を出すと起きてしまいますが、なかなか起きない状態が深い眠りなのです。
猫の痙攣
眠っているときにブルブル震えだす猫の痙攣は、大概が夢の中で楽しんでいるか驚いているかしているときだと言います。
そのため深く考え悩む必要はないのです。
しかし寝ているときも起きているときも震えるようだったら危険な痙攣です。
病気だとしたら「てんかん」の可能性が高いでしょう。
てんかんは、全身が固まってしまいその状態が1分つづきます。
他にも泡を吹く、そのまま排泄をするといった異常行動がみられるので一発でこれは病気だ!とわかると思います。
異常な場合はすぐに病院に連れて行き、単なる睡眠時の痙攣ならば癒されていましょう。