家猫にお留守番をさせるとき、様々な不安要素を思いついてしまい結局ケージに入れてお留守番ということが多いのではないでしょうか。
ケージの生活は子猫にとって落ち着く場所ですが、大人になりある程度の大きさになるとストレスになります。
さらに一定の場所に居続けることになるので猫の体温管理がうまくいかず熱中症などの危険もおこりえるのです。
できれば家の中に出した状態でお留守番させたいという飼い主もいるのでケージでのお留守番は控えたいですよね。
家の中の注意するところ
1つは台所です。
洗剤は棚に隠して、お皿は片付けた状態にしておきましょう。
よくキッチン台に置く包丁立てがありますが、できれば刃物を開き棚に隠しておける場所作りが必要です。
今は少ないですが、三角コーナーの生ゴミは食べたり散らかす可能性が高いので捨ててから出かけてください。
特に火元は注意が必要です。
最近では火が付けれなくするロック式のコンロもありますし、元栓を閉めてしまえば万が一作動したとしても炎やガスはでません。
2つ目に仏壇です。
大きな家の場合、仏壇専用の部屋があったり、仏壇といっても猫が動かせるような大きさではないことが多いです。
しかし最近では猫でも動かせるようなマンション用小型仏壇が多く、特にろうそくや線香に猫が反応して遊び、ひっくり返してしまうことがあるのです。
灰が絨毯に広がってしまったり、花瓶の水がコードと接触し火事になることもありますが、第一バチ当たりですよね。
この場合、仏壇の移動や壁を作り守ることが必要です。
その他にも猫が寝ているときに出かけ、猫がおなかをすかせる前に帰るといった猫の調子を見て外出する方法もあります。
お風呂場やトイレなど危険な場所は、ドアを閉めておくなどその家のルールを守れば、猫のお留守番は維持できるのかもしれません。