猫に首輪の問題点
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飼い猫に首輪は必要不可欠ですよね。
つけていないと野良猫のように見られてしまいます。
しかし様々な事情によりつけられないという意見も多々聞きます。
今回は、猫の首輪がつけられない理由について考えました。
猫の首が細すぎる
飼い猫が子猫の場合、子猫用の首輪しか合わない場合があります。
しかしペットショップで扱われている子猫用の首輪では、種類が多くはありません。
一番動き回る子猫の時期に首輪がつけることが出来ないと、うっかり外に放して行方知れずという話もよく聞きます。
私の場合、二代目がボランティアさんからのもらい猫だったので、どうしても早いうちに首輪をつけなければいけない状況でした。
譲り受けるときに首輪をつけることを約束する書類にサインをしたからです。
毛糸やシュシュ、色々なもので代用してみましたが、一番良かったのは100円均一で買った首輪を改造したものでした。
手作りだと自分でデザインが決められるし、第一愛情がこめられます。
猫の首輪がひっかかる
高いところから飛び降りる猫は、木などの出っ張りに首輪を引っ掛けてしまうことがあるのです。
結果的に首吊り状態になってしまうという恐ろしい事態なのですが・・・
すでに首吊り防止用の首輪が開発されています!
首輪の一部分をゴムにすることで引っかかった瞬間ゴムが伸びて自力で脱出できるようになっているのです。
また、止め具が強い力で外れるように出来ている首輪もあります。
そういった首輪を飼い猫につければ安心です。
試してみると、安心はしますが、外れやすいのが少々気になる感じです。
首輪で「たすきがけ」や「窒息」
一番の不安は、災害などで避難をやむ終えない場合、飼い猫を放したままになってしまうケースです。
首輪を無理にはずそうとする猫は、たすきがけのように首輪をしてしまうことがあります。
もちろん首のサイズで作られているので毛や肌にダメージを与え傷ができてしまうことがあるのです。
さらに、気がつかないうちに大きく成長していたりしたら首輪で窒息してしまう場合もあります。
首輪を付けた以上、毎日の首輪チェックをしてあげることが飼い猫の体を思いやる行動なのです。
首輪をつけられない主な要因ですが、最近ではマイクロチップという手段もあるそうです。
ただチップを体に埋め込むということで、猫の体に負担がかかります。
一番の安全は、飼い主の管理体制なのかもしれません。
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