猫がトイレで用を足し出てくると、いきなり床にお尻をなすり始めたという場面に遭遇した経験はありますか?
お尻に違和感を感じるとする行動なので、つまりはお尻に何かがついているのです。
ここでいくつか事例をあげてみましょう。
猫のお尻から紐が
これは多くの猫が経験している事例です。
人間が使用する輪ゴムやホチキスの芯、袋を止める金色の針金なんて猫の大好きなおもちゃです。
しかし誤って飲み込んでしまうと、消化されず肛門から出てきます。
簡単には出てこないので、肛門からでかけている状態になるのでそのときは、お風呂で肛門の周りをマッサージしながら引き抜いてあげましょう。
怖いのは、出てこないときです。
ゴムとプラスチックで作られたおもちゃが多いですが、それを飲み込んでしまった猫ちゃんが腸でおもちゃが引っかかり食欲低下、消化異常になってしまった事例もあります。
長いものは注意して猫に与えてあげてください。
長毛の猫のお尻
長毛種の場合でも、お尻の周りはちゃんと用を足せるように毛が生えています。
しかし毛をトリミングしていなかったりブラッシングで毛玉予防をしていないとお尻の周りの毛が固まってしまい時折排泄物が毛に絡まってしまうのです。
長毛種の猫を飼っているときはなるべく毛の管理をしっかりしてあげましょう。
猫のお尻にテープ
お尻にテープがついてしまって排泄がうまくできない場合があります。
ダンボールで遊んでいたら体にテープがついてしまうことなんて多々あるので、お尻をなすっていたらちゃんと見てあげましょう。
もしも肛門から出た紐を引っぱったりテープをはがそうとすると怒ったら何かおなかの中で引っかかっている場合があります。
猫の様子を見て自分ではどうしようもないとわかったらすぐに獣医さんに診てもらってください。