飼い猫が噛んでくることはありませんか?
今まで飼っていた猫には噛まれたことが無いのに、この子だけ噛んでくるとなると性格の違いの可能性があります。
ですが、必ずしも性格だけの問題ではない場合もあるのです。
ずばり人間のせいです。
飼うときに注意することがだれにでもあります。
これから猫を飼う人も猫を飼っている人も今から伝える事柄を確認してみてください。
猫が噛む理由
猫は無意識に噛む・飛びつく・威嚇するというハンターのような行動をとってしまうのです。
それは生まれたときからの習性ですので、仕方が無いのですが人間と暮らす以上噛まないようにさせるしかありません。
また美味しそうな匂いをしていると噛み付きます。
食べられるものを食べるのは人間も同じでしょう。
料理後の手でじゃれていると本気で噛んでくるので注意ですね。
猫に人間が噛ませる場合
意図的に噛ませるということはないと思いますが、人間の行動によって噛んでもいいんだと思わせてしまう場合があります。
例えば手をオモチャにすることです。
こっちにおいでなど呼ぶときに手で招いたり音を出したりしていませんか?
それは猫にとってオモチャが動いていると思ってしまうのです。
もしも手に飛びついてきたとしても避けてオモチャとすりかえるようにしましょう。
また音やかまいすぎるなどの行動で猫にストレスを与えて噛むようにさせている場合があります。
加減を把握したり、背中や頭を撫でてリラックスさせるようにしましょう。
猫に噛まれたら
すでに噛まれてしまうような状態ならば噛んだ瞬間に「痛い」といいましょう。
遊びを中断し少しうずくまることで痛いことを伝えても良いかもしれません。
心に訴えかけることで人間を噛むと遊んでくれなくなるしつまんないということを覚えさせるのです。
この方法は、一回ではなく長期的に行う必要があります。
しつけが甘かったと思い怒っては何の解決にもなりません。
そっと見守ることが飼い猫に対する愛情でもあるのです。