猫が大好きな物といえばマタタビですよね。
マタタビに翻弄される猫ちゃんがかわいいので飼い主さんは頻繁に与えたり、動画を撮影したりします。
でも猫によっては、マタタビに全く反応しない場合もあります。
そもそも適切なマタタビの与え方を理解しているのでしょうか。
マタタビとは何
知らないまま与えているマタタビですが、マタタビは薬なのでしょうか、植物なのでしょうか、はたまた食べ物なのでしょうか。
マタタビとは、日本全土の土地に自生するツル科の植物です。
ネコ科の動物は、マタタビに含まれる成分によって中枢神経が麻痺します。
その結果興奮、恍惚状態になるのです。
マタタビに反応する猫の個体差
マタタビに反応しない猫とは、どういった猫なのでしょうか。
マタタビには、メスよりもオスの方が反応を示しやすいといわれています。
またある程度成猫になってからマタタビに反応するようになるので、猫を家に迎え入れるお祝いにマタタビは適さないようです。
粉、枝、実によって反応に差があるので、枝がダメなら粉にしようというように比べてみても良いかもしれません。
猫へのマタタビの与え方
マタタビは、神経を麻痺させるものなのでやりすぎは禁物です。
マタタビの商品パッケージに記載してある用法・容量を守り正しい与え方をしましょう。
またマタタビで酔っている猫は、高いところから落ちてしまったり危ないものでも平気で近寄ってしまします。
猫が怪我をしないようにマタタビを与えたら酔いが覚めるまで見守っていましょう。
マタタビは、適切な与え方で猫にとってストレス発散効果などもあるため良いアイテムです。
使う人が制限することで猫は健やかに生活できます。