子猫が重症になるコクシジウム症
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猫を買ってきたり貰ってくる方が大半だと思います。
やはり小さい頃から家族になりたいという気持ちからでしょうか。
しかし子猫を飼う際に気をつけなければならない病気があります。
それが寄生される病気「コクシジウム症」です。
コクシジウム症とは
コクシジウム症とは、コクシジウム原虫が猫の小腸などに寄生する病気です。
成猫にとってコクシジウムは、軽い下痢など弱い症状ですが、子猫の場合血便や嘔吐など重症になり衰弱してしまいます。
コクシジウム症の治療
便検査でコクシジウムと診断されると、薬での治療になります。
薬を飲ませることは、そんなに大変ではないのですが、問題は清潔な環境の維持です。
排便時は、すばやくトイレを掃除します。
入れ物も熱湯で消毒することになるので、コクシジウムの時は砂トイレよりもペットシーツで対応することをオススメします。
トイレのたびにケージやトイレを掃除するので大変な作業です。
おもちゃで遊ぶとおもちゃに虫がつくため一回ごとに捨てましょう。
さらに多頭飼いになると虫の移しあいになってしまので、別居させることになります。
駆虫後、ケージを消毒し、おもちゃも新しく、トイレもできれば買い直すので金銭的にもいたいかもしれません。
コクシジウムの薬は、弱いものだと虫が落ちない場合があります。
強い薬で短期間の内に落とせば早くて2週間で駆虫できるので、獣医さんに相談をしてみましょう。
駆虫後も3ヶ月は、発症の危険があるので観察が必要です。
すぐに駆虫できる病気なので短い間頑張って治療しましょう。
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