「合成音声」で猫を呼んでみた!
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皆さんは「合成音声」というものをご存知でしょうか?
最近では、ボーカロイドを用いた動画などが人気を博していますが、それ以外にもさまざまな場面で合成音声は活躍しています。
以前、仕事の関係でこの合成音声を体験してみたのですが、最近の合成音声は声の抑揚なども合わせて、より自然な発音として機械に喋らせることができるようになっています。
場合によっては、実際に人間が喋った声と聞き分けにくいようなことだってできるんです。
そこで、試しにこの合成音声で自分の声に似た声を作成し、その声で飼い猫の名前を呼んでみることにしました。
いつも同じ時間に猫を呼んで餌をあげたり遊んだりしているので、呼ばれれば来るとは思っていました。
実際、猫に対して合成音声で「ごはんだよー」と喋らせてみると、猫がほかの部屋からやってきました。
しかし、その時に私は隠れていたので、猫は声だけして私の姿が見当たらないことに困惑していました。
パソコンのあたりから声がすることは確認したようですが、決して小さくはない私の姿を見つけられないので、同じところをグルグル回っていました。
結局、私の姿も餌も見つけられなかった猫は、どこか腑に落ちないといった仕草をしながらどこかに行ってしまいました。
その後、今度は自分自身で猫を呼びました。
すると今度は私の姿を見つけて安心したのか、いつも以上に猫が甘えてくるようになりました。
少しの間、猫と遊んでから、約束通りに餌を上げました。
満足した猫はまたしてもどこかに行ってしまいましたが、今度はまたしても合成音声で猫を呼び、私は隠れました。
すると、また声がするのに私がいないことを不思議がっている猫、声がしたパソコンの周りをグルグル、今度は先程よりも早い段階で諦めてどこかに行ってしまいました。
その後に自分で呼びましたが、今度は猫が来ません。
どうしたんだろうと様子を見に行くと、猫は玄関近くでふてくされていました。
仕方がないので猫の見える位置に行くと、私の姿を確認したせいか、猫が擦り寄ってきました。
ちょっと意地悪が過ぎたかな、と思い、いつも以上に遊んであげることにしました。
その後は合成音声どころか、私が呼んでも来ないことが多くなってしまいました。
ただ、餌の時間だと普通に来るんですけどね。
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