猫にキャリーケースで震災に備える
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突然震災などで避難しなくてはならない場合、犬ならばさほど問題なく一緒に避難できますが猫の場合、一緒に避難したくても震災などのパニック時に嫌がる猫を連れて非難は難しいですよね。
そもそも猫自体が人ではなく家に着く生き物なので避難時の連れ出しは難しいです。
仮にパニックになった猫を捕まえることができたとしても、猫を連れての避難生活を考えると気が重くなりますよね。
そんな状況の時に少しでも猫のストレスを減らし、一緒に避難するためにはハードタイプのキャリーケースがお勧めです。
シッカリとしたハードタイプでゆったりしたサイズであれば、最悪の状態での猫のストレスを多少は減らしてくれます。
普段病院へ連れて行く等の時には大きくて多少使いづらいかも知れませんが、緊急時に猫を救いたいと思った場合、避難時に猫が自分の場所をシッカリと確保できるハードタイプでないと猫が可愛そう過ぎます。
ハードタイプであれば、給餌もバックの中でおこない、タオル等敷いておくことでトイレの対策もできます。
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キャリーケースを選ぶときの基準
- 横と上が開くタイプを選ぶ
- 横扉が外れるタイプを選び小屋としても使う
- サイズの目安はオス猫ならMサイズを選ぶ
- 色は猫には解らないので自分の好みで選ぶ
キャリーケースの出入り口は横と上に扉がある物が便利
出入り口が横だけだと、キャリーに入れる時は勿論ですが、病院等で出すときにも足を踏ん張られて物凄い抵抗にあい、大いに苦労します。
無理に力任せに出すと猫には出たくなくて必死に抵抗した記憶が残り、キャリー嫌いに拍車がかかることになります。
上が開くタイプだと、大分楽に出し入れできるのと、横の扉からも補助できるので便利です。
キャリーケースは横扉が取り外しできる物を選ぶ
横扉が外れるタイプだと普段家では猫の寝場所として使用するときに扉が邪魔にならず便利です。
また、取り外しできるタイプは、ほぼ左右どちらにでも開くことができる両開き作りになっているのでキャリーケースを置く位置を考えなくて済みます。
キャリーケースのサイズ選び
通常、キャリーケースは小型犬・猫共用でサイズは、S・M・Lと表示されているか、体重5Kまで等と記載されています。
- Sサイズ 約5K迄
- Mサイズ 約8K迄
- Lサイズ 約10K~?
サイズ目安の表示はこんな感じなのですが、猫に使用する時のサイズ選びは、子猫や雌猫はSサイズで大丈夫ですが、雄猫の場合、通常4K~5KになるのでSサイズだとちょっと窮屈です。
たまに病院との往復だけに使用するというのであれば、Sサイズでも大丈夫ですが、緊急時に猫の避難にも使うとなると話は違ってきます。
見た感じとても大きく感じてしまうのですが、Mサイズの購入がお勧めです。
もちろん、太った猫は黙ってMサイズを購入することになります。
キャリーケースの色
猫は暗い所で物が見えたり、動体視力がとてもよく動くものには敏感に反応しますが、目の構造上猫に見える景色はピントのズレた白黒写真のような感じになります。
なので、飼い主さんの好みだけで色や形を選んで大丈夫です。
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