ベルギー、イーペルのネコ祭り

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ヨーロッパでは猫は魔女の使いと考えられていることをご存知でしょうか。

かつては不吉な象徴として信じられていて、14世紀に魔女狩りが行われたときには、猫も同時に殺されていたのです。

そんな魔女狩りが行われていた時代、ベルギーのイーペルで悲しい習慣が始まりました。

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それは、猫を高い建物である時計台から落とし、殺すと言うもの。

なぜそんなひどい習慣が始まってしまったのでしょうか。

それには理由があります。

魔女狩りが行われていた14世紀、イーペルでは、経済の要、毛織物をねずみから守るために、各家庭で猫を飼っていました。

イーペルの人々にとって、猫は暮らしを支える「相棒」のような存在であったに違いないのですが、世は魔女を徹底的に排除する風潮。

使いと考えられていた猫も、同じように排除すべきと考えられていました。

そこでイーペルの人々は、時計台から猫を投げ落としで殺してみせたのです。

異教徒ではないということを証明するための苦渋の決断でした。

以来年に一度猫を時計台から投げ落とす習慣が始まりました。

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これは1817年まで続けられましたが、この習慣で亡くなった猫たちを悼むため、1938年から猫祭りが行われるようになったのです。

この猫祭りでは、魔女狩りや猫殺しなど、暗い歴史をテーマにしたパレードやパフォーマンスが行われます。

そして、なんと時計台から猫を落とす「猫落とし」も、祭りのクライマックスに控えています。

しかし現在では本物の猫ではなく猫のぬいぐるみ。

悲しい歴史に蓋をせず、お祭りという楽しい形で伝えていこうという、イーペルの人々の想い。

犠牲になった猫も、虹の橋の向こうで見守ってくれているかもしれません。

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